恐るべし、GENELEC

2017/05/25

音楽・ライブ・レコーディング

t f B! P L

3月に注文していた、GENELEC 8020DPM。

4月末に届くはずだったのが、メーカーの遅れで、やっと今日来た。
モニタースピーカー無しのスタジオは、中身のない唐揚げ状態。
やっとスタジオとしての機能が復活した。


良いサイズ感。この身の丈を知った感が僕の望んでいたスピーカー感。

しかし、このサイズとは思えないほどの音を奏でます💧
僕は、新しい機材を導入した場合、リファレンスにしているのが、
Doobie Brothersの、「What A Fool Believes」
大好きな曲で聴き慣れているので、細かいところまで聴き比べられる。
今回も、この曲で試聴。
・・・・・・
!!
なんだこれ。聴いていて気持ちよすぎる。
透き通った音と、主張しないボトム、そして、音像。
Eclipse TD-510mk2もよかったけど、こちらの方がうちのスタジオでは数段上。
左右のパンの他にも、なんと、トップとボトムもはっきり聴き分けられる。
うわ、ちゃんとベース、下にいるよ^^; みたいな。
凄いの一言。ヤバい。。。
突然、今までの、自分のレコーディング音源が気になり出して、
勇気を出して聴いてみる。とんでもない音に聴こえたらどうしよう・・・
聴いてみた。
え? これ自分のミックス?
超良いじゃんw 自画自賛では全くなく、偏見無しに聴いた感想。
とにかく、気持ちいいくらいフラット。そして、エモーショナル。
そして、これちょっといまいちだったよなあ、って楽曲も、
やはり、その通り聴こえる。
この結果は、きっとTD-510mk2も、聴こえ方は全然違うが(フルレンジだからしょうがない)、
きちんとフラットに音を出していたんだなあと。
でも、断然、この8020DPMの方が解像度が良いと断言する。
そして極め付け、デスクトップスイッチ。
ニアフィールドでの200Hzあたりのブーミーな音を、4db減衰させてくれるDIP SW。
素晴らしい。うちのスタジオの弱点を、このスイッチ一つで半分解消。すっきり。
その他にも、BASS TILTなどのDIP SWを入れて、調整終了。
隅々まで聴こえて、空気感が全然違う。たまらんです。
ミックスをやる気にさせる音。これ重要。
今後のレコーディングが超楽しみ。
レコーディングだけでなく、いろんな曲をこれで聴きたい。
きっといろんな発見がある。
正直な感想。
やっぱり、GENELECって半端ない。びっくり。
でもきっと、モニタースピーカーも、もうこれで5台目。
これだけ聴いてきたから、こういう感想が書けるのだろう。


手持ちすると、ずっしりと重い。

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