編曲作業なんですが、大体自分の関わるバンドはほぼ自分でレコーディング&ミックス、たまに編曲をしているわけですが、全体デモの部分から全て作業することは少なくて、大体は、各楽器の方に、自分の楽器のラインを作ってきてもらって、レコーディングの時にああでもないこうでもない言いながら作っていくことが大半だったので、正直まずはどうやって始めていくかが、自分にとって難問でした。
全ての楽器をそつなくこなせれば、編曲作業ってだいぶ楽になるはずなんですが、自分の場合はそうはいかず、自分はドラマーなので、ドラムのライン以外は、雰囲気がつかめる程度にしかデモで入れられないのが歯がゆくて仕方がなかったですね。たとえば、頭のなかでは鳴り響いているギターのソロやオブリ、音色とかも、これは自分では弾けないし、打ち込みでは伝えるのは無理だと諦めることとか、多々ありでした。
ドラムは今までどおり、キーボードなんかは、コードネームからつくるのではなく、実際に鍵盤で鳴らしてみて、あ、この音の組み合わせがベストとおもったら採用、あとでコードを調べる。ベースは、打ち込みでしたが、今後は自分でひいちゃったほうが早いかなと。最後の味付けはメンバーに任せる(これ重要。やはり餅は餅屋)。ギターもしかり。ボーカルのメロは、とりあえず軽く打ち込んでしまう。
やっぱり、分かりやすい、馴染みのある進行が自分も好きだし、ドラムのケンジさんもそう言ってくれています。
聴かせる味わい深い曲ばかりだし、デモなのにもかかわらず、もう、特にギターは、このまま採用してもいいんじゃない?レベル。
本当に味のある良いギターなんです。
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