今回の製作アルバムに向けて

2015/10/19

音楽・ライブ・レコーディング

t f B! P L

来年に向けて、RIVaのニューアルバムを手がけているのですが、いつも悩むのは、「歌とバックとのバランス」。
これが非常に微妙で、ひどい時は、マスタリングに出す直前になって気になってしまったりと、これはもうちょっと病気に近くなっている(汗)
しかし、さもないアドバイスが、今回から自信を持たせてくれた。
「どんなバランスになっているかは、マスターをギリギリまで下げてみればわかる。最後までボーカルが残ったら、それは歌もののミックス」
当たり前のようなんですが、自分には目からウロコ。
マスターを徐々に絞りつつ、ボーカルが残る直前までオケが残っているか、それとも、まだ十分ボーカルの音量が残っているうちにオケが消えてしまっているか、そのまま聴いていて、ボーカルが消えそうになるところは、オートメ書いてやる(まあでも、大体はVocal Riderで書かせてやれば十分なんですが)など、慣れてくるとかなりいい感じにボーカルとオケのバランスを合わせられるようになってきました。
それから、今回は、ミックスの時には、マスターにはEQ,FX等何も挿さないことにしました。
以前は最低限マスターにEQ噛ませていたんですが、今回は、しっかりとmixでバランス等追い込んで、
マスタリング時2mixで、最終的に仕上げてしていこうと思っています。
自分のコンセプトは変わらず、「きちんと波形が見える音」です。
今回も頑張ります。
↓このくらいが理想



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