今日は休みを取りました。なぜなら、昨日covid-19ワクチン4回目を打ってきたからです。案の定今朝37度まで上がりましたが、前回よりも酷くない感じです。ファイザーファイザーファイザーときて、今回はモデルナ。これ以上熱が上がりませんように。それよりも、穿刺部の痛みは前回より酷いかもしれません。
というわけで、先日の日曜の顛末を書きたいと思います。
とにかく不幸中の幸い続きでした。
土曜日から那須塩原温泉に一泊してきたのですが、その帰りのことです。西那須野塩原ICから高速に乗り、納車もあるので、一気に仙台まで帰ろうとしていました。車はトゥインゴ。ブログにも書きましたが、4月にホイールとタイヤを新品に交換したばかり。
二本松ICまでは、車も少なく快適に進んでいました。ちなみに運転手は妻です。二本松ICを過ぎたあたりで、急に「ゴロゴロゴロ」と異音が。パン!という音などは無かったのですが、すぐパンクとピンときて、ゆっくりハザードを出しながら左に寄せるように言って、路肩に停めました。
ここでまず、ラッキーその1。
「ハンドルが全く取られなかった」
パンクしたのは左フロントのタイヤだったのですが、大体80-90Km/hくらいでのんびり運転していたのもあいまって、パンクしたときも全くといっていいほどハンドルが取られず、自然に路肩に停められました。トゥインゴがRRだというのも一因かもしれません。凄いぞトゥインゴ!命を救われました。
まず、とにかく轢かれるのが怖いので、全く車がいなくなってから車から降りてタイヤの状況を確認。とにかく怖い。流れに乗っている車では全然感じないんですが、高速の車の異常な速さには恐怖を覚えました。そして、うるさくて電話がなかなか聞こえないんです。不安と孤独感半端ないです。これは経験してみないと多分一生わからないと思います。
左フロントのタイヤがぺったんこ(汗)幸いホイールはダメージがあまりないように見えました。
お見事というくらい、見事なパンク |
ここからが凄い。
まず、三角表示板(携帯していないと罰金)を立てようと後ろに行くと「どうしました〜?」とスピーカーから声が。なんと福島県警の覆面パトカーでした。もう神のようでした。事情を話すと、早速発煙筒を5つくらい炊いて、NEXCOに連絡してくれました。避難場所(丁度非常電話のある場所で鉄枠もある安全な場所でした)を丁寧に教えてくれました。その後、任意保険のロードサービスと連絡が着くまでいてくださって、安全を確認して去っていきましたが、本当に良くしていただきました。ありがとうございました。
三角表示板の後ろに点々とある発煙筒の燃えカスが分かりますでしょうか?警察の方が置いていってくださった発煙筒ですが、すでに燃え尽きたあとです。これだけ時間がかかっています。 |
ここが避難していた、非常電話の鉄枠内 |
ラッキーその2
「パンクした場所が非常電話付近で鉄枠の有る安全な場所だった」
ラッキーその3
「福島県警の覆面パトカーが助けてくれた」
外は炎天下で、大体32度くらいあったんですが、風があってよかったです。水筒も準備していたので、温泉のタオルをほっかぶりして、レッカー待ち。 その間、NEXCOの作業車が来て現場確認、その後20分ほどでレッカーが到着。パンクしてから、大体1時間はかかりましたが、みんなに話すと、休みでその時間はかなり速いと言ってまして、、、私的にはテンパっていたので、保険会社の電話口で「そんな事務的なやりとりはいいからまず早くレッカー回してください!」とまくしたててしまった。反省。
ラッキーその4
「すべての対応が早かった」
そして、レッカーが到着。一人は旗振り、一人は作業者さんで、到着するなり冷たいペットボトルと冷たいお手拭きを頂きました、感謝。慣れた感じでサクサクレッカーに積み込み完了。レッカー車に乗って福島松川PAまで送ってもらいました。本当に心から感謝。
痛々しや。。。 |
そこから車はディーラーへ、私達は、一人20000円(免責1000円)まで交通費が出るので、タクシーで帰ってみました。レッカーの作業員の方がタクシーまで呼んでくれて、人の暖かさを痛感しました。
ラッキーその5
「みんな優しかった」
それから、高速でタクシーに乗って帰宅。まあ、足が出てもいいやと思いきや、なんとぎりぎり予算内に収まりました。
もちろん、こんなにタクシーで遠距離乗ったのは初めて。 |
ラッキーその6
「高速代+タクシー代が足が出なかった」
ざっとこんな顛末でした。
余談なのですが、このパンクした場所、関係者の間では「魔のカーブ」と呼ばれていて、ゆるやかなカーブなんですが、スピードを出しすぎて事故を起こす車がとにかく多い場所なんだそうです。ポストでいうと、239〜240ポスト地点。
レッカーの作業員さんからは、ここで故障車の救出作業をしているときに、作業員の上をハイエースが飛んでいった話を聞いたり、警察の方からは、やはりこの地点よりちょっと下ったところで、すぐ最近の夜、故障した車から出てきた運転手が轢かれた事故の話とか聞いて、ゾッとしました。みなさんも、この地点を通過するときは、必要以上の安全運転を推奨します。
4 件のコメント:
こちらからはじめまして!
驚きの展開ですね。私もこの半年で2回パンクに立ち会ったので、臨場感を思い出しながら感じました。2回目のパンクは納車翌日でした。その辺もちょっと親近感。
そして福島県警の覆面パトカー!こちらも1年半ほど前にお世話になりました。いや、お世話していただかなくてよかったんですが、ご親切にも赤色灯を付けて安達太良SAまで誘導いただいた経験があります(笑)
そんなわけでこのブログエントリーにはコメントせずにはいられませんでした(爆)
何はともあれご無事でよかった。幸運が重なられたようで何より。パンクは突然やってくるので避けられないアクシデント。新しいタイヤでも関係なくやってきますもの。しかし、一度経験すると心構えができますよね。いや、もう起こってくれなくていいんですが(笑)
Profumoさん、いらっしゃいませ(^^ 読んでいる方は沢山いるみたいなんですが、コメントはほぼ無い閑散としたブログなので、適当にだらだらしに来てくださいw
で、なんとパンク上級者がここに! 半年に2回ってそれはすごいですね(汗)
どのお車でのパンクだったんでしょう? あ、ブログに書いてありますかね? 遡ってみます。
でも本当に、パンクの時はどんな手順を取ればいいか、よく分かりました。
一番は命を守ること。車は二の次です。
不幸中の幸いがもう一つ、このパンクしたタイヤ、偶然にも気まぐれでパンク保険に入っていたので、4本新品になりますw
いやぁ、覆面パトカーを神と呼ぶ人を初めて見ましたが、この状況下ではそれも納得。二本松のあのあたりがねぇ……。近々走る予定なので気をつけます。まずはご無事で何よりでした。
acatsuki-studioさん、ありがとうございます。本当に命あっての車好きですからね! 助かりました。 あのあたり、本当に普通のゆるーい見通しの良いカーブなんですが、不思議ですね。
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