アバルト695のレコモンの手動開放スイッチを自作してみた(その2)

2023/06/09

Abarth 695 TRIBUTO 131 RALLY パーツ類

t f B! P L
アバルト695のレコモンの手動開放スイッチを自作してみた(その1)
ここからの続きです。




回路図なんか改めて書くと、それだけで蕁麻疹が出る方々がいらっしゃるとおもいますのでw、思いっきり簡単に書いてみます。

すいません、リレー本体の電源のプラスマイナスが上の図と逆でした

黒線を突っ込む方の端子 NC,COM,NO

ヒューズボックスから電源を取るハーネス(エーモン,15A)

ギボシ端子が丁寧についているのでカット

カットしたら被覆をむき

リレー電源のプラス端子に接続。
接続は、プラスネジを緩めて、コードを突っ込んで
またネジを締めればOK。ハンダいらず。

ただ、ケースがリレーユニットにぎっちりで、コードの入る隙間がないので
ケースを切って加工。ハサミとカッターで簡単に加工出来ました。

元々穴がケースに空いていて防水性は皆無なので、配線し終えた後、
ブチルテープでぐるぐる巻にしました。


このリモコンに関してはこんな感じです。
要は、まず、ヒューズボックスとかから12Vひっぱってきてリレー本体に繋ぎ、マイナスをGNDに落とせばリレー自体は作動します。

あとは、車の方の制御方法が、「バルブ開閉ユニットに電流が流れればバルブは閉まり(というか、純正状態)、流れなければバルブは開いたまま」という挙動なので、NC-COM間、もしくは、NO-COM間を、ハーネスのどちらかのコード(青灰と黒(GND)の2本ありますが、私は黒線(GND)に割り込ませることにしました)に割り込ませれば、リモコンで、黒線(GND)の電流の流れを繋いだり切ったり出来るわけで、 これだけで終了という感じで、非常に分かりやすく簡単ですw

私は、NC-COM間に黒線(GND)を繋いだので、
リモコンOFF → 通常のバルブ制御
リモコンON → 常時開放

こんな挙動となります。

結線に関しては、純正のコードを切ったり貼ったりしたくなかったので、同じ種類のオスとメスの防水カプラーを購入して、純正のカプラー間に挟んで、割り込ませたカプラー間にコードを繋ぎ、それをリレーに繋ぐことにしました。元に戻したい時は、カプラーを外して元に繋ぎ変えるだけです。

あとは部品を集めるだけの作業です。

つづく

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