今月のメインイベント、i8のバタフライドアのダンパーを交換してみた

2021/02/08

BMW i8 パーツ類

t f B! P L

表題のとおりです。やってみました。i8オーナー様に、少しでも参考になれば幸いです。

まず現状報告です。

運転席側:ドアを開けて手を触れないで上がる位置

運転席側:手で最高位置まで上げた位置

助手席側:ドアを開けて手を触れないで上がる位置

助手席側:手で最高位置まで上げた位置

こんな感じですが、まあ、乗り降りに支障ないくらいのヘタリですが、さすがに、2014年から2021年まで、7年間頑張ってくれたので、このへんで選手交代ですね。

ダンパー(ガススプリング)、海を超えて来ました。

きちんと届いた!嬉しい!念の為、開ける前にアルコール消毒

中身。ちなみに左右同じ品番でOKです。

筒の中身。当たり前にガススプリングが入ってましたw

アップ。ちなみにトップ側

さらにアップ。後にこのボールジョイントを説明します。

交換作業に必要なもの。これだけ。つっぱり棒とラジオペンチのみ。

さて、早速交換作業に移ります。まずは、一番大事なのが、つっぱり棒。ドアの重さに耐えられるものでなくてはいけません。普通にアマゾン等でうってる直径2cm以上のものならOKだと思います。

棒のつっかえ位置は、下はドアのラッチ部分、上は、ウインドウの隅で施行しました。安全面で大事な部分なので、棒でつっかえたら、落ちてこないか、ドアを押してみて確認してみてください。

上はウインドウの隅へ

下はドアラッチの上へ

以下が、つっぱった全体図
これでドアは落ちてきません

さて、交換作業です。

i8のバタフライドアのガススプリングはこんな感じになってます

ボディ側のボールジョイント部分

ドア側のボールジョイント部分

ここからアップでご説明させていただきます。

ボディ側:このボールジョイントにロックピンがついているので、
これをラジオペンチでサクっと外します

これがロックピン。結構しょぼいw

ドア側:これも同じようにロックピンを外します

ロックピンさえ外せば、あとは、手で引っ張ればボールジョイントが外れますので、
ガススプリングを取り外して下さい。

さて、ここまできたら、あとは新しいガスダンパーを用意して、ボールジョイントにはめ込みます。



はまったら、あとはロックピンを装着するだけなんですが、穴が見えづらいので苦労するかもしれません💦

このロックピンをはめます

穴にロックピンを入れたら、この方向へはめ込みます。手でいけます。

これで、運転席側は完了。助手席側は、重要なピンポイント部分を動画で。


ボディー側のロックピンの外し方


ドア側のロックピンの外し方


ロックピン外した後の、ボールジョイントの外し方

そんなこんなで交換完了。完了後は、手で押さなくても、最高位置までドアが跳ね上がるようになりました😆



工賃浮きましたw

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